虹のくにとは?
東京都町田市・神奈川県厚木市にある子供ミュージカル団体です。
こどもたちに素敵な経験を!ミュージカルは生きる力になる!をコンセプトに子供が大好きで舞台経験と指導経験が豊富な教師陣がボイストレーニング・ジャズダンス・HIPHOP・芝居のクラスを専門別に教えています。
プロ子役の育成ではなく、小さくても大きくても何個でも自分の夢を堂々と語れる子供の育成を目指しています。
~虹のくにミュージカルが大切にしている事~
- 自発性
虹のくにこどもミュージカルは子供達がすすんで物事をできるようになります! - 協調性
自由に表現できる環境だからこそ、みんなが楽しくレッスンするために必要なことを教えます。 - 芸術的感性と知識
レッスンで使用される音楽、テキスト、内容はクラシックバレエの美しさ、シアターダンスのかっこよさ、ウイットに富んだユーモラスなセリフまわし、楽譜の読み方など子供達の芸術的感性と知性を磨くように工夫しています。 - 舞台経験
普段見ることのできない景色をたくさん見せてあげたくて、年に1回の公演のほかに、ファミリーデイ、慰問公演など、発表の機会を出来る限り設けています。 - プロの指導体制
虹のくにミュージカルはプロ子役の育成ではなく、ミュージカルを通じて自立した豊かな人間を育成します。しかし、指導体制は舞台経験が豊かなだけでなく、子供の意欲を引き出し実力をつけさせるノウハウをもったプロフェッショナルが結束して指導します。
夢を追いかけて!~子供時代の憧れは一生もの~
10年程前に谷桃子バレエ団代表の故谷桃子先生の記事を新聞で読みました。それは戦後すぐに初めてクラシックバレエの舞台を生で観た時の強烈な感動と憧れが鮮明に描かれていて、読んでいる私まで胸が躍るような気がする生き生きとした記事でした。
私が劇場空間で初めて舞台を観たのはおそらく小学校1年生の「それいけ!クッキーマン!」です。そしてその後は劇団四季の舞台に年に数回連れて行ってもらい、その度に強烈に憧れて、舞台の向こうの人に近付きたくて懇願してクラシックバレエを習わせてもらいました。当時も芸能事務所のオーディションのような記事は雑誌や駅看板でよく見かけましたが、遙か遠い世界に思えて、口に出すこともできなかったように思います。
谷先生は記事の中で「情報があふれる現代だからこそ、舞台のカラクリを若い人たちは簡単に知り、あっという間に情熱が冷めてしまう」と俯瞰しておられましたが、それは私が指導に携わる中でも感じることがあります。子どもの内から舞台上、舞台裏をいきかい、大人と一緒に物事に携わるなかで、全てが分かったような気持ちになるのはとても勿体ないことだと思います。だからこそ虹のくにでは元気に挨拶が出来ることや、お友達を大切にすること、時間を上手に使うこと、思いきり遊ぶ楽しさや自由に発言することなど、子供時代に必要な基本的なことをまず教え、見るもの聞くものが響く心を育てたいと思っています。
私の師である劇団四季出身の澤井先生、観月先生の御指導のもと虹のくにを開講して13年目に入りましたが、子供達と過ごす時間は子供達から戴くものがあまりにも大きく、先生方と日々感動するとともに、いかに多くの事を注ぎ込めるか、工夫工夫の毎日です。特別講師の治田先生からは無駄のないレッスンのなかでユーモアと余裕とやさしさを教わりました。
ただ何年たっても変わらないのは、子供のころに感じた舞台への強烈な憧れと感動です。生きる力になるミュージカル教育をこれからもますます研究し注いでまいりたいと思います。
こんな子におススメ
- 歌や踊りが好きなお子さん
- 恥ずかしがり屋のお子さん
- 楽しく習いたいお子さん
- ダンススタジオに行ったけど、ついていけなかったお子さん
- 色んなスキルをつけたいお子さん
虹のくに講演歴
主な作品「不思議なカギばあさん」「末っ子ケイティの大きな夢」「ALONE」「スノーマン」「ひまわりのうた」「ミスター・パーマー」ほか。
「ひまわりのうた」は2018年度神奈川地劇ミュージカルコンペにて優秀賞を受賞。
2014年より公演本番をもって解散する子供がメインの市民ミュージカル劇団「子供ミュージカル劇場」を立ち上げ、不定期に公演を行っている。
商業演劇にも作品を提供、2014年歌手北原ミレイ氏主演ミュージカル「北原ミレイ物語~歌こそわが人生~」(ハーモニーホール座間大ホール)2015年~2016年グランワルツミュージカル「ALONE」(銀座博品館劇場)
主宰
澤井秀幸
グランワルツグループ代表・劇団四季出身・座間文化芸術振興会会員
(社)日本バレエ協会員
(社)日本バレエ講師協会理事
(社)日本ジャズダンス芸術協会会員
10代で劇団四季に入り、ミュージカルに出演。退団後もミュージカルに出演し博品館劇場「ALONE」で主演。バレエでは日本バレエ協会、東京小牧バレエ団、小林恭バレエ団、NBAバレエ団、井上バレエ団に出演。
2006 年12 月以降、新宿ゼロホール、新宿シアターアプル、大分文化会館、千葉県市原市民会館にて、グランワルツ公演を開催。東京小牧バレエ団ではモンゴル公演に参加し、バレエを通じた文化交流を果たす。2010 年5 月天皇植樹の儀『第61 回全国植樹祭かながわ』に出演し、天皇皇后の前で踊った。自身が舞台に出演する他、舞台のプロデュース、演出、振付もこなし舞踊を追求し続ける一方で、新しい領域からの舞台芸術振興を積極的に試みて、活動の場を広げている。
【受賞歴】
・金光郁子芸術賞受賞
・第17回日本ジャズダンス芸術協会ダンスコンクール 最高位グランプリ受賞
・琉球新報国際バレエコンクール 創作舞踊の部 第3位受賞(2012年)
・第1回座間全国舞踊コンクール 優秀指導者賞
観月ゆうじ
グランワルツグループ代表大阪芸術大学を経て劇団四季付属研究所入所後、劇団四季に所属。退団後、バレエダンサー、ジャズダンサー、ミュージカルアクターとして数々の舞台に立つ。モンゴル国立劇場で、3回ステージを踏む。
グランワルツグループ 坂戸エンターテイメント有限会社所属。現在は歌手、タレント、ミュージカルアクター、俳優として活躍。最近ではNHK「日曜バラエティー」「きらめき歌謡ライブ」、ニッポン放送「あなたとハッピー」などにに歌手として出演。芸能活動の傍ら、振付家、演出家、ダンス指導、歌唱指導、演技指導も行っている。
2017年6月にはビクター移籍第一弾シングル「湯布院有情」を発売した。
藤島 薫子
虹のくにこどもミュージカル主宰。子供ミュージカル劇場主宰。グランワルツカンパニーこどもバレエクラス教師。(社)日本バレエ協会員。日本健康体操指導員。座間全国舞踊コンクール 優秀指導者賞。
「ミュージカルは生きる力になる」を理念に2007年グランワルツグループ(代表:澤井秀幸・観月ゆうじ)内に『虹のくにこどもミュージカル』を開校、毎年公演を行っている。開校当初より世にある脚本にこどもたちと創りたくなるようなきれいな世界があまりにも少ないことに愕然とし、作曲家 高柴律人氏、栗田妙子氏らとオリジナルミュージカルの製作に携わる。主な作品「不思議なカギばあさん」「末っ子ケイティの大きな夢」「ALONE」「スノーマン」「ひまわりのうた」「ミスター・パーマー」ほか。
「ひまわりのうた」は2018年度神奈川地劇ミュージカルコンペにて優秀賞を受賞。
2014年より公演本番をもって解散する子供がメインの市民ミュージカル劇団「子供ミュージカル劇場」を立ち上げ、不定期に公演を行っている。
商業演劇にも作品を提供、2014年歌手北原ミレイ氏主演ミュージカル「北原ミレイ物語~歌こそわが人生~」(ハーモニーホール座間大ホール)2015年~2016年グランワルツミュージカル「ALONE」(銀座博品館劇場)。